面白くない可能性が高い映画のキャッチコピーで使われている言葉 2選
私は、映画を映画館で年50本、Netflixなどのストリーミングサービスで年30本見ています。
これだけ見ていると、見終わった後に「今回の映画いまいちだったな」「面白くなかったな」と思うことは、結構頻繁にあります。
そんな私が、これまでの映画ライフで見つけてきた。
面白くないと感じた映画の宣伝でよく使われていた言葉を紹介します。
前提
映画の宣伝では「ネタバレを最小限に、誰に、どのように、映画の面白さ」を伝えるかが重要になってきます。
そのため、通常宣伝の際に使われるキャッチコピーはその映画の面白さを一言で相手に伝わるところまでに落としこみ作成されます。
しっかりと作品が面白いのであれば、これから紹介されるような言葉は使われず、しっかりと作品がイメージができる言葉で表現がなされます。
例えば、
といったように大ヒット映画には作品の面白さ(ストーリー、山場)を一言で表したキャッチコピーが作成されております。
そんなキャッチコピーがテキトーな作品は面白くない可能性が高いです。
特にこれから紹介する言葉が使われているキャッチコピーの作品は要注意です。
映画が好きでその業界で働いている大人の宣伝の人たちが何度も考え、何度も作ったキャッチコピーが以下のような言葉を含むのであれば、それは「映画の面白さ」がなかったからという可能性が高いです。
以下のような言葉が使われているキャッチコピーの映画は面白くない可能性が高いと覚悟してみる必要があるでしょう。
1.新感覚
新感覚は、完全なる逃げの表現の一つです。
良さが伝わりにくい、わかりにくい役者のことを「個性派俳優」と言ったりするように、よく面白さがよく分からない作品に対して使われます。
本当に新感覚であればいいのですが、スマホで情報がいつでもいくらでも手に入る世の中で、新しいと感じるのはものすごく難しいことです。
そのことを大抵の人たちは把握しているのにもかかわらず、新感覚を使うのは、作品の構成がヌルっとしていてわかりにくい作品が多い印象です。
2.○○エンターテインメント
最悪です。映画なのだからエンターテインメントに決まっているではないですか。
わざわざ、映画をエンターテインメントととらえていない人間に見に来てほしいのでしょうか。
何かの言葉とエンターテインメントでそれっぽく表すことは可能ですが、よい作品であれば、そんな抽象的な言葉を使わずにしっかりと面白さを表すことができます。
以上の二つが使われている作品は、面白くないことを覚悟して見ることをおススメします。
まとめ
映画のキャッチコピーで「新感覚」「○○エンターテインメント」と使われている作品には要注意
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