作品:映像研には手を出すな
今日の映画感想は「映像研には手を出すな」です。
個人的おすすめ度:6/10
一言感想:疲れた日に見ると癒されるヒーリング映画
アニメがNHKで先んじて、放映されたのちに、乃木坂46のメンバー齋藤飛鳥、梅澤美波、山下美月を主要メンバーとして放映された実写ドラマの続編。
ひどいとネット上で評されることもあるが、そこまでひどい作品ではないと感じた。
ストーリーに関しては、実写映画に際して、変な改変を行わず原作やアニメに忠実になされており、問題はなかった。
しかし、演技に関しては、特に主演の3人は下手ではないが特に上手というわけではなく、期待していた水準に達していなかったと感じた人たちがひどいとコメントしているのではないでしょうか。
個人的には全く気にならなかった。
乃木坂46のメンバーに加え、アミューズや東宝芸能などの各事務所のこれから売り出すであろう若手女優・俳優が一堂に会しており、若手役者を知りたいという人たちにも向いている作品だ。
映画情報
【監督】
英勉
【脚本】
高野水登
【キャスト】
齋藤飛鳥 山下美月 梅澤美波
小西桜子 グレイス・エマ 福本莉子 松﨑亮 桜田ひより 板垣瑞生 赤楚衛二
鈴之助 出合正幸 松本若菜 山中聡 浜辺美波 / 髙嶋政宏
【あらすじ】
迷彩帽に迷彩リュックの少女・浅草みどり(齋藤飛鳥)は、アニメが好きで、人並み外れた想像力があるのだが、見知らぬ人に話しかけられると卒倒してしまうほどの極度の人見知り。
浅草の中学からの同級生・金森さやか(梅澤美波)は長身で美脚、金儲けに異常な執着を見せるタイプだ。2人が入学した芝浜高校は、413の部活動と72の研究会およびそれに類する学生組織がある、一言でいえばカオスな高校。この部活動および学生組織を束ねているのが大・生徒会。道頓堀透(小西桜子)、ソワンデ(グレイス・エマ)、阿島(福本莉子)、王(松﨑亮)が幹部として運営を司っている。
そんな芝浜高校で、浅草と金森はカリスマ読者モデルの水崎ツバメ(山下美月)と出会う。ツバメもまた、芝浜高校に入学してきた新入生で、実はアニメ好きでアニメーター志望だった。
運命的な出会いを果たした3人はアニメ制作に邁進することを決意する。
こうして、電撃3人娘の「最強の世界」を目指す冒険が始まった!!!
(以上公式サイトより)
以下からは結末を含めてネタバレですので鑑賞後に読むことをおススメします↓
Contents
この映画の推しポイント
・画面が華やか
今をときめくアイドルを中心に、沢山の若手女優がこの作品にキャスティングされている。そのため、スクリーンがものすごく華やかなものになっている。
- 勢いのあるストーリー展開
コメディとスポコン要素を合わせて、ストーリーは展開されていく。勢いがあり、細かく思い出せば粗い点や無理やりな点が出てくるのですが、視聴している最中は全く気にならなずむしろテンポよく進んでいると感じていた。
監督が過去「賭ケグルイ」などの作品を実写化してきていることもあり、このような実写作品の構成や演出はお手の物なのかもしれない。
今後、英勉監督は「賭ケグルイ2」や「東京卍リベンジャーズ」などの作品の公開を控えており、映画業界からも評価が高く信頼もあることが伺える。
- 何も考えずに見れる
テンポいいストーリー展開のおかげで、不安点や疑問点が上映中に頭によぎることなく見れた。何より、女優陣はかわいく、俳優陣はイケメン、疲れているときにはこのような形の映画が心地いいと感じた。
この映画の惜しいポイント
ドラマとの被りが多い
前半1/4がドラマの振り返りであり、ドラマを見ていた身からすれば退屈だった。しかし、ドラマを見ていない人たちがいることからおいて行かないように挟むことはわかるが長かった。その部分はYoutube上に公開するなどしたほうが、宣伝にもなりよかったのではないかと思う。
まとめ
検索のサジェストに出るほどひどいわけでもないし、面白くないわけでもない、乃木坂のファンなら見て損しない
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