ハイキュー!!展 東京に行ってみた レポ
高校バレーを舞台として、惜しまれながらも完結を迎えた大人気漫画ハイキュー!!
その、ハイキュー!!の完結を記念して仙台(既に終了)と渋谷(チケット完売)で展示会が行われました。
運よく、冬休み中の渋谷のチケットが手に入ったので、行ってきました。
多くの人たちが、チケットが手に入らずいけなかったようなので、この記事を読んで少しでも行った気分になってくれると幸いです。
道中
場所は渋谷ヒカリエ9階にあるヒカリエホールで開催されていました。
当日、ハイキュー!!展に行くであろう人たちとヒカリエのエレベーターに乗り込みボタンの近くにいたことから私が、9階のボタンを押すと「その階には止まりません」と言う音声が流れた。
小声で「どうやって行くんだよ」と漏らすほかの乗客もいて、
「ここから歩いて上がっていくのか、、、」「もしかして中止になったのでは、、、」
と不穏な空気が流れる中
人一倍落ち着きを払っていた女性が「8階から行けますよ」と一言一閃
「神」の登場にエレベーター内は落ち着きを取り戻し、楽しい気分で無事展示会場までたどり着いた。
入場前待機
感染症対策のために、時間指定での入場方式がとられていた。
入場前待機場所では、①アルコール除菌②熱の計測を一人一人行う③入場前の待機の列は番号が足元に記されておりそこで待機④私語厳禁⑤飲食の禁止
など感染対策が徹底されていた。
期待に胸を膨らませながら、順番に2人ずつ入場が開始された。
スタッフさんの対応がスムーズで一定の距離を保ちながら、できるだけ素早く案内されていった。
展示会場
展示会場は、大きく7つのブースに分かれていた。
それぞれのブースにてハイキュー!!のこれまでの歴史を彩ってきた名シーンの「原画」が展示されていた。いくつかのブースには漫画と音楽を合わせたムービーも展示されており、ファンとしてはたまらない空間になっていた。
ブースごとの感想(写真撮影禁止だったので興奮を文字でお届け)
烏野高校選手紹介
烏野高校の選手のバロメーターと実績と名シーンの原画セットで展示されており、烏野高校バレー部の成長と軌跡が一目でわかる。清水・谷地のマネージャーコンビのユニフォーム姿が展示されているなどここでしか見ることのできない烏野高校が盛りだくさんだった。
また、烏野高校が戦った相手チームを一挙紹介するスペシャルムービーも流れており、多くの来場者がムービーにくぎ付けになっていた。
IH前
主に、青葉城西と音駒との練習試合の原画が展示されていた。
次に、この2校と戦う際の伏線になるようなシーンが多く紹介されていた。
IH宮城県予選
主に、伊達工と青葉城西の二校の試合の名シーンが展示されていた。
春高宮城県予選
主に、青葉城西と白鳥沢の試合の名シーンも原画が中心にて展示されていた。
青葉城西戦は、スペシャルムービーで最後の一点をめぐる攻防が流されており、この試合が好きな本人としては、興奮が抑えきれなかった。
白鳥沢戦は、月島のバレーにはまるシーンなどこちらも多数の原画が展示されていた。
春高
主に、烏野と戦った稲荷崎と音駒と鴎台の3校、そして梟谷と狢坂高校の試合の名シーンの原画が展示されていた。
原画の展示のクオリティはもちろんだがこのブースについている音声が「孤爪・木兎」「星海・宮侑」といった原作ではあまり絡みのないメンバー同士が掛け合いを行っていた。
「孤爪・木兎」は全く仲良くなれそうになかったが、「星海・宮侑」は気が合う(性格的に実は近しい)ような発言も飛び出しており、スピンオフなどで絡みを見てみたいと感じた。
実業団
原作で描かれている最後の試合が主に展示してあった。
何度見ても、それぞれの高校の弾幕が描かれプレーするカットはかっこよく、原画でそれを観れたことがとてもうれしかった。
おまけ
最後に、Twitterで1ページだけ公開されていた、金田一、国見、影山、日向のビーチバレーボールのストーリーが原画で公開されている。
金田一のテンションの高さや国見のビーチバレーへの適性のほか、それぞれのキャラクターの個性が絡み合うような掛け合いなど、ファンにはたまらない漫画だった。何かにつけて公開してほしいと願っている。
まとめ
ハイキュー!!展 in 渋谷は、ファンにとっては最高
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